コミック「US-2」完結

with G1X Mk2

超理系コミックと言われる「US-2（救難飛行艇開発物語）」の第4巻が発売され、シリーズの完結となった。確かに超理系と言われるだけあって様々な技術点の問題などが浮かび上がり、特に通常の飛行機の開発だけでなく水上機としても運用される飛行艇ならではの問題などは素人の目にも納得させられるものが多い。開発はこれで終わり以後は量産となった。政府が海外に売り込みを掛けているのもこの機体で、自衛隊機ではあるが救難消防艇としてということらしい。

ついでにホンダが開発に成功したホンダジェットの開発物語などもコミックで読めたら面白そう。なにしろあの独特のエンジン位置などは他に類を見ない独創的なスタイルなのだから、きっと色々な問題を乗り切ってきたからこそだと思える。

エンジンの位置が独特のホンダジェット

そうなると今度は三菱のリージョナルジェットが何故開発に失敗したかも読みたくなるが、これは単なる技術屋のハナシというより生臭い人事問題も出てくるようで、これではコミックには到底できそうにない。すると「白い巨塔」や「沈まぬ太陽」などからの連想で今度は三菱重工の内部を描く、となるとぜひとも山崎豊子女史に手掛けてもらいところだけどすでに亡くなられているのだった。残念。

************ 覚えたい語句の自分用MEMO **************

	またね！
イタリア語	Ci vediamo! （チヴェディアーモ!）
スペイン語	hasta pronto! （アスタプロント！）
ポルトガル語	Até logo! （アテローゴ！）
フランス語	à bientôt! （アビアント！）

この手の言い方はどの国にもいろいろある。