*** テキトー絵日記 ***

2021/02/24(水)

ダリ展と結城神社の梅

with KP

津の県立美術館でダリ展を見てきた。ご存知、シュールレアリズムの旗手とも言える人だが、普通に描いてる初期の肖像画などを見ると、当たり前なんだろうが絵が丁寧で上手い。そんな人が描くから一枚の絵の中に広大な地平とか極小の人物とかを描写しても一種のミニマリズムというか幻想的な説得力を持つのだろう。


ロビーのこれだけが写真撮影可

これはあれだね、何事であれ、それを極めた人が一見、単純な内容を表現した場合、それを見た模倣者が同じような単純なことをしても全然説得力が違うといったようなことに通じていると思う。フリージャズだからといって最初からデタラメを演っていいわけではない。演ってもいいが、たぶん客は帰ってしまうと思う。

さて午前中はダリや常設展を見て、午後はしだれ梅で有名な結城神社に寄って梅園を見学してきた。


結城神社

沢山のしだれ梅が満開でなかなかの見ごたえがあった。しかし梅園の写真を撮るにしてはずいぶんな長玉を持ったカメラマンやウーマンがいる。ははぁ、アレだなと彼らが見上げる方を見てボクも撮影参加してきた。それがこれ。


梅にウグイスならぬメジロ

カワイイねえ

************ 覚えたい語句の自分用MEMO **************

  梅の花
イタリア語  Fiore di prugna
(フィオレ ディ プルーニャ)
 スペイン語 Flor de ciruelo
(フロール デ スィルエロ)
 ポルトガル語 Flor de ameixa
(フロール ヂ アメイシャ)
 フランス語 Fleur de prunier
(フロー ド プルニェ~)

花は同じだけど梅が結構違う。

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