蓮台寺柿

蓮台寺柿 by G1X Mk2

柿のシーズンだ。スーパーでも売ってるが我が家には連日のように貰い物の柿がやってくる。多くは地元の蓮台寺柿という品種で、これは割合早く熟し、外側を触ってグニャグニャになった頃、横2つに切るとその断面はもうまるで柿色のゼリーのよう。

これをスプーンですくって頂くのだけど、これが一段と甘くてねえ、。熟し柿の好きなボクには嬉しいフルーツだけど固くてシャキシャキの柿が好きな奥さんにはこれらは敬遠されるものとなっている。

イタリア語では柿のことをcacho（カコ）と呼ぶのだけど、これはいかにもイタリア語のルールの結果だ。つまり日本から入った柿のことをkakiと説明したら、それは複数形だから語尾がiになったんだなと勝手に理解して、以後はその単数形であるkakoのイタリア語cachoとしてスーパーや市場で売られているらしい。

しかしイタリアでも日本の柿が売られているというのがグローバルな市場経済を感じさせる。ん？ひょっとしてイタリア産？、、、なこたないだろうと思うけど。

******** 覚たい語句の自分用MEMO *******

	柿
イタリア語	Cachi （カーキ）
スペイン語	Caqui （カーキ）
ポルトガル語	Caqui （カキ）
フランス語	Kaki （カキ）