*** テキトー絵日記 ***

2021/12/07(火)

日本初の海水浴場を考察する

by G1X Mk2

今日も昨日に引き続き朝から終日の雨。ただし晴天放射が無かったからか、気温は昨日よりは上がっている。といっても昨日10度だったのが今日は13度といった程度だけど。

先日からケータイアプリの歩数計で東海道53次を歩くというのをやっている。いや別にやっている訳ではないが、その日歩いた歩数によって東京の日本橋を出発して今日はどこそこの宿場に着きました、みたいな感じなので、つい今はどの辺りかなと見てしまう。

で昨日、見たら大磯に着きましたとあって、そこに大磯のワンポイント解説が書いてある。それによると「大磯は日本初の海水浴場で、、」みたいな記載があった。おいおい、日本初の海水浴場は三重県の二見ヶ浦じゃないの?

そこでちょっと調べてみたら、日本初の海水浴場というのはどうやらあちこちにあるらしいことが分かった。でこの大磯の場合は1885年明治18年に開設されているが、同じ明治18年には岡山の沙美海水浴場も開設されていて、こちらも日本初を名乗っている。ところがそれより遡ること4年の1881年明治14年には愛知県の常滑市大野町の海水浴場がすでに開設されていてここも日本初を名乗っている。では三重の二見ヶ浦はどうなのだと調べたらこちらも開設は1881年と愛知県と同時期なのだけど、こちらは日本初の公認海水浴場ということで大正天皇などもお越しになっている由緒正しき海水浴場なのだった。

とまあ、二見ヶ浦が日本初の、それも国が公認指定したという海水浴場であるのは間違いないようだ。でもすると大磯が日本初の海水浴場という説明はどういうことだ。近所の住民が勝手に集まって泳ぎ始めたビーチということなのだろうか。

******** 覚たい語句の自分用MEMO *******

  海水浴場(泳ぐ砂浜海岸)
イタリア語  Nuoto spiaggia sabbiosa
(ヌオート スピアッジア サビオーザ)
 スペイン語 Playa de arena para nadar
(プラヤ デ アレーナ パラ ナダール)
 ポルトガル語 Praia de areia para nadar
(プライア ヂ アレーナ パラ ナダール)
 フランス語 Baignade plage de sable
(ベニヤード プラジ ド サーブル)
Swimming sandy beach

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