2018年のボージョレーを飲みながら

by K10D

これが美味い。ご存知ブルゴーニュのボージョレーだけどヌーボーではなくて3年前の2018年もの。GOLD受賞のマークが貼ってあるが確かに美味い。そういえば今年のヌーボーは飲んでないな。というかもうヌーボーには興味がない。わざわざその年の新酒より出来の良いものを飲んだほうがいいからね。

フランス料理の世界ではブルギニョンとかブルゴーニュ風というのは赤ワイン仕立てを意味していて、そのくらいブルゴーニュは赤ワインの産地として有名だ。そういえばボクが奮発して買った時計はバーガンディ色となっているが、これはブルゴーニュの英語表記を英語風に読んだもので赤ワイン色のこと。

同じことがボルドーにも言えて、こちらはボルドー色といえば誰でもすぐに赤ワインの色を思い浮かべる。ボルドーもブルゴーニュと同等の赤ワイン産地だ。

ちょっと内容は違うが英語では馬革で細工したものをコードバンと呼ぶが、あれはスペインの地名であるコルドバのこと。レコンキスタで国土を奪還するまではコルドバはアラビア人の町で、そこには優れたアラビア人の革職人が集まっていた。

モロッコに行くと今でも革のなめし工程が露天で行われている。つまりスペインには無い優れたなめし技術が当時すでにあったのだろう。もっともモロッコでは馬革よりもラクダ革のほうが優勢だったけど。まあ砂漠で馬は使えないだろうしね。

******** 覚たい語句の自分用MEMO *******

	赤ワインを飲みながら
イタリア語	Mentre bevo vino rosso （メントレ ベヴォ ヴィノ ロッソ）
スペイン語	Mientras bebe vino tinto （ミエントラス ベベ ビノ ティント）
ポルトガル語	Enquanto bebia vinho tinto （エンクワント ベビア ヴィーニョ チント）
フランス語	En buvant du vin rouge （オン ビュヴォン ヂゥ ヴァンフージュ）