松の内が明けた

by G1X Mk2

松の内も明けて七草粥も頂いて正月気分は引けて通常の一年が始まった。といってもサンデー毎日の身では何ら変わることは無いのだけど一応「明けましておめでとうございます」は終了したということだ。もっと関西の一部では旧来の15日まではこのセリフを使うらしいが。

伊勢市内では玄関のしめ縄は一年中掲げている。真ん中の木の札には「蘇民将来子孫家」とか「笑門」とかが多い。この風習も伊勢では当たり前のようになっているが、全国区からすると珍しいもののようで写真を撮っていく旅人もいる。他にも伊勢市内の家の玄関は伊勢神宮に遠慮して長方形の短辺側に造るというハナシを学校の先生から聞いた覚えがあるが、これは単なる建設用地事情なのかもしれない。道路に面して沢山の家を建てればどうしてもこうなるものねえ。

そんな伊勢市内事情なので、今はオールアルミのモダンな玄関ドアにもちゃんとしめ縄用のフックが付いていたりする。あれは伊勢市内オンリーなのかなあ。ちなみに築20年の我が家にはそれが無いため玄関用のしめ縄は掲げられません。門松というか両脇の松飾りは無理やりテープで貼ってますけどね。

それも昨日までなので、今日は近所の神社に設けられた焚き上げ集積所に我が家の松飾りを置いてきた。実際にこの焚き上げを手伝ったこともあるが、全体はかなりの量で1/3くらい燃やすだけでもなかなかの運動量だった。中でも近鉄駅に飾られていた門松の松は特に太くて大きかったことを覚えている。

******** 覚たい語句の自分用MEMO *******

	普通の日々
イタリア語	Giorni normali （ジョルニ ノルマーリ）
スペイン語	Días normales （ディアス ノルマレス）
ポルトガル語	Dias normais （ヂアズ ノルマイス）
フランス語	Jours normaux （ジュル ノルム）