*** テキトー絵日記 ***

2022/01/21(金)

昨日から大寒

冷たい強風の吹く八間道路 by G1X Mk2

昨日から始まった大寒ウィークらしく今日も寒くて冷たくて、そして北風の強いこと。今日のテレビは特に京都の大雪具合をレポートしていた。ただでさえ京都市内は随所が絵になるから、それが雪景色になればなお一層魅力的になるのは間違いない。

この写真の八間道路だがその由来を調べてみた。すると、
【大正末期、東洋紡績山田工場(1922年(大正11年)7月操業開始)の立地に伴い、山田駅(現・伊勢市駅)との間を結ぶ道路の整備が必要とされた。山田駅から宇治山田市吹上町の善光寺(現住所:伊勢市吹上一丁目)の東を通り、宇治山田市船江町字新道(現・伊勢市船江三丁目)に至る道路(延長955間、約1.7km)が建設され、市道山田駅船江線と称した。
1923年(大正12年)3月に着工し、善光寺の東から船江町字新道まで(延長820余間、約1.5km)については1924年(大正13年)3月に完成、残りの山田駅から善光寺の東までについては1926年(大正15年)3月に完成した。
善光寺の東から船江町字新道までの道幅については8間(約15m)であったとの記録が残っている。】

なるほど大正末期に完成した道路だと分かった。ちなみにこの八間道路という名称、つまり幅が15mもある昔の道路は全国に結構あるようだ。大してクルマも走っていない時代にどうして八間もある道路を作ったのかが気になるところ。伊勢の場合、ここには路面電車は走ってなかったし、自動車や馬車がすれ違うのに15mも要らないだろう。かと言って今日のモータリゼーションを予想していたとは思えない。家屋火災の類焼を防ぐためとかなのかな。

******** 覚えたい語句の自分用MEMO *******

  昔の呼称
イタリア語  Vecchio nome
(ヴェッキオ ノーメ)
 スペイン語 Viejo nombre
(ビエホ ノンブレ)
 ポルトガル語 Antigo nome
(アンチーゴ ノーミ)
 フランス語 Ancien nom
(アンシアン ノン)
Old name

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