*** テキトー絵日記 ***

2022/02/12(土)

雛人形で思ったこと

なかなか立派 by G1X Mk2

いつもの週末練習に使っている施設の1階ホールに雛人形が飾られていた。ひな祭りとは3月3日のことだけど雛人形はいつから飾るものかと調べたら、立春を過ぎた頃に飾るとあった。

この、ひな祭り。女の子の成長を祈るというような意味かと思っていたら、元は男女関係なく、春のこの時期に起こりがちな厄災を紙の人形に移して川に流し難を逃れるというような意味があったらしい。確かに木の芽時というのは今でもホルモン変調を起こしやすい。

それが江戸時代には紙から今のような立派な人形になり、するとそれは流石に流す訳にはいかないから女の子の行事として家の中に飾られるものになったんだとか。

ひな壇の最上段には内裏といって天皇と皇后を模した人形が飾られる。この辺りも日本という国の国体を護持しようとする庶民の願いが現れているのではないだろうか。なにしろ庶民の家に天皇や宮中を模した人形を飾ろうというのだから、こういう考えがすでに戦後マッカーサーが解体し得なかった天皇を中心とする日本の国体というものだろう。逆に言えば共産党の基本概念はシステムとしての天皇解体にある。

******** 覚えたい語句の自分用MEMO *******

  女の子の行事
イタリア語  Evento per ragazze
(エヴェント ペル ラガッツェ)
 スペイン語 evento de chicas
(エベント デ チカス)
 ポルトガル語 evento da menina
(エヴェント ダ メニーナ)
 フランス語 L'événement des filles
(レヴェヌモン デ フィーユ)
Girl's event

今月のINDEXへ戻る  ホームへ  つづく