月例ライブはコールポーター特集

by G1X Mk2

今月の写真はレタッチでチョット遊んでみましたが、なにも見た感じで再現することもないのだなあと実感。見た記憶よりも見せたい気分が再現できればいいのかと。この辺は映画のカラーコントロールと通じるようだ。映画での画面の色彩は表現者の思うような方向にコントロールされているのです。

なのにそれを見ている観客が不自然な感じを持たないのは、既にその画面の中で繰り広がれているストーリーに入り込んでいるからで、これが静止画の写真とは大きく違うところ。

つまり画面が汚かろうが、ノイズが乗ろうが、あるいは画質が荒かろうが、一度その映像が見せる内容に気持ちがシフトすると、中身重視となって見た目の問題は無くなってしまうのです。これは実験でも確かめられていて、問題となるのはそのストーリー展開に興味を持って引き込まれるか否かなのですね。

なので、画質や表面的なコトに気を取られる場合は、肝心の中身に重点を置いてないとも言えそうなのです。これ案外大事なコトかも。

******** 覚えたい語句の自分用MEMO *******

	記憶の本質
イタリア語	L'essenza della memoria （レセンツァ デッラ メモーリア）
スペイン語	La esencia de la memoria. （ラ エッセンスィア デラ メモーリア）
ポルトガル語	A essência da memória （ア エッセンスィア ダ メモーリア）
フランス語	L'essentiel de la mémoire （レッソンスィア デラ メモワー）