石勝山金常寺不動院

大石不動院本堂 by G1X Mk2

朝から快晴なのでまたまたミニドライブ。本日の目的地は通称、大石不動院。本当の名前は石勝山金常寺不動院というそうだ。説明によれば弘仁3年（812年）弘法大師によって開創されたそうで、現存の本堂も慶長7年（1607年）に再建されたものがそのまま残っている。

400年を超えて存続している訳で改めて木造建築の耐久性に驚く。要所要所の木工加工も手が込んでいて特に梁の部分が外に出ているところなどは、まるでノートルダム寺院のガーゴイルかと思う程だ。

素晴らしい細工なのでアップの写真も載せておこう。

これで口から排水すれば間違いなくガーゴイルじゃないか、もっとも獅子は魔物ではないだろうけど。

それから本堂の左手に回り込むと滝がある。修験道の寺なのでここで滝行なども行われるのだろう。なかなか雰囲気のある場所だった。

実はこの寺は割りと頻繁に通ったことのある道路沿いで、特に自転車ツーリングのときなどはここで給水休憩などもしていたのだけど、本堂を始め寺の周りを見学したのは初めてだった。滝があることも知らなかった。

******** 覚えたい語句の自分用MEMO *******

	木造寺院
イタリア語	Tempio in legno （テンピオ イン レーニョ）
スペイン語	templo de madera （テンプロ デ マデーラ）
ポルトガル語	Templo de madeira （テンプロ ヂ マデイラ）
フランス語	Temple en bois （トンプロンボワ）