固定電話が復活した

by G1X Mk2

60年前と全く変わらぬ景色。違いは停車しているのが蒸気機関車ではなくディーゼルカーということぐらいだ。この構内には写生に来たこともあって懐かしい。しかし勝手に子供が入り込んで、よく叱られなかったものだ。昭和30年代は万事が緩かったのだなあ。

今日、2月1日、やっと我が家の固定電話が復活した。このハナシは昨年7月に遡る。それまで使っていたインターネット回線は電話線（銅線）を使ったADSLだった。交換局と地理的に近いせいもあって実測値は高速だったので別に困ることはなかった。

ところが回線業者のヤフーが無料で光ケーブルに替えてくれと言ってきた。速度はさらに速くなるしルーターにはWIFIも含まれるし、で深く考えずに工事をしてもらった。これが昨年の7月。さて10月になってふと気がついた。夏以来、家の固定電話がいっさい鳴ったことがない。でスマホから掛けてみると繋がらない。正確には呼び出し音が鳴っているのだけど固定電話は沈黙したままだ。あれれ？どういうことだ？

固定電話の受話器を上げてみるとプープープーと話し中のような反応でつながらない。え～～？そこで調べてみるとどうやら光回線に付属の電話サービスでは050から始まるネット経由の番号にしか掛かってこないことが分かった。そりゃ誰にもこの番号を知らせてないから掛かってくる訳がない。ならばこの付属の電話サービスをキャンセルしてしまおう。

ここが勘違いというか、おバカな証明で、キャンセルすれば元通りと考えたのだけど、そもそもの電話線（銅線）を光ファイバーに変えているから電話サービスをキャンセルしただけでは以前の固定電話番号が有効にならないのだった。これに気がついたのが12月。

改めて光回線で従来の固定電話番号を使えるホワイト光というサービスに申し込んだら、その開通日が2月1日の今日なのだった。しかし7ヶ月も使えない固定電話に基本料金を払い続けたのはマヌケなことだった。というかそれじゃあもうその固定電話は要らないんじゃないか、という気もしてくるが、これはこれでなにかと登録している番号だしなあ。

******** 覚えたい語句の自分用MEMO *******

	電話が開通した
イタリア語	telefono è aperto （テレフォノ エアペルト）
スペイン語	el teléfono está abierto （エルテレフォノ エスタ アビエルト）
ポルトガル語	telefone está aberto （テレフォニ イスタ アベルト）
フランス語	le téléphone est ouvert （ルテレフォネ トゥヴェール）