*** テキトー絵日記 ***

2023/04/26(水)

石垣島旅行(3)

竹富島の伝統建築の集落 by KP

今回の旅行は2泊3日なので3日目の今日は半日観光して午後2時半の便で中部に帰る予定。ホテルを出てバスでまたフェリーターミナルに。今日の行き先は竹富島。7kmほどしか離れていないので船で15分ほどで到着。ここの観光のメインは赤瓦と白砂の道の伝統的集落を見ること(写真)。

ちょっと驚いたのは強い風から各戸を守る背の高い石垣がただ積んであるだけの野面積みだということ。この辺りは台風の通り道で過去には風速70mも経験している地域で風害を避けるための石垣が野面積みとは驚きだった。実際に手で触ってみたが簡単に動かせたので本当に積んであるだけなのだった。


確かにただ積んであるだけ

それから星の砂で有名な浜へ出て星砂集め。正確にはこれは砂ではなくプランクトンや有孔虫の殻なのだけど、砂ごとの持ち出しは禁止されているので、この星砂だけを拾う必要がある。やり方は手のひらを砂に押し付けて、くっついてきた砂の中から星型のものを拾う。大変メンドーだ。


皆さん星探しに夢中

竹富島観光を終えたあとはまた石垣島に戻り、有名な窯元などを見学してから川平湾(かびらわん)でグラスボート乗船。水は綺麗でサンゴ礁などには熱帯魚が沢山泳いでいるのが見える。ニモにも会えたしウミヘビもいた。まるで水族館の巨大水槽を上から覗いている感じ。


めちゃくちゃ綺麗な川平湾でグラスボートに乗る

このあと八重山ソバ(沖縄ソバとはまた違うとのこと)を頂いてから空港に向かい14:20の便で名古屋に向かった。ちなみに飛行機はB737-800、定員は160名ほどだが行きも帰りもほぼ満席。コロナ収束で旅行熱が戻ってきているのを感じた。

さてセントレアに帰ったのはいいが、津との連絡の高速船が間引き運転なので次は2時間後しかない。仕方ないので空港内のぼてじゅうでお好み焼きを夕飯として頂きながら時間を潰して19時の高速船で伊勢湾を横断し、津で愛車に乗り換え、途中のスーパーで買い物などもして21時に自宅着。ちょっと疲れたが、考えようによっては日本最西端に近い石垣島や西表島はそんなに遠くないとも言える。

******** 覚えたい語句の自分用MEMO *******

  伝統的集落
イタリア語  villaggio tradizionale
(ヴィラッジオ トラジッツィオナーレ)
 スペイン語 pueblo tradicional
(プエブロ トラデスィオナル)
 ポルトガル語 aldeia tradicional
(アウデイア トラヂスィオナウ)
 フランス語 village traditionnel
(ヴィラージ トラディスィオネル)
traditional village

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