*** テキトー絵日記 ***

2023/07/30(日)

読書にいそしむ

by G1X Mk2

ククルカカンか、アブシンベルか、この時期ちょうどこのドアノッカーだけに西日があたるという現象。何も細工はしていないので全く自然のままなのだけど、まあ不思議にこの部分だけに日が当たるのはちょっと神秘的ですらある。

一方で南西角に位置する自室は昼から日没まで太陽の直射が続くのでエアコン使わないとたちまち35度を突破してしまう。日中だとエアコン使ってもなかなか希望温度まで下がらない。おかげで冷えすぎにはならないが電気代は上がりすぎになりそうだ。

先日から父親が残した本棚から小説を選んで読み始めている。まずは吉村昭の短編集。これが今まで読んできた氏の作品からはずいぶんと趣が違っていて意表を突かれた感じだった。氏特有のデータや取材蓄積からの構成とは違って男女間の情愛的な心理描写が主となっていた。非常に大人向けと言おうか。

で続く2作めに今読んでいるのが石川達三の長編小説で金環蝕。九頭竜ダムをめぐる政界の汚職事件をモデルに描いている。非常にハードコアだけど事実を下敷きにしているからこその迫力がある。本は昭和41年発行で定価580円の単行本だ。

******** 覚えたい語句の自分用MEMO *******

  長編小説
イタリア語  Romanzi
(ロマンツィ)
 スペイン語 novelas
(ノベラス)
 ポルトガル語 romances
(ホマンスィス)
 フランス語 Des romans
(デホモン)
Novels

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