新田次郎の「栄光の岩壁」を読み始めた

夏雲2 by G1X Mk2

どうもここのところ雲を撮ることが多くなっている。だってね、上を見上げるとダイナミックな雲が色々な形で広がっているものだからついシャッターを押してしまう。相変わらずのピーカン猛暑続きで早くひと雨欲しいところ。停滞中の台風はこの先どっちに向かってくるのだ？

偶然Youtubeで観た剱岳縦走登山の記録が面白くて、次には別の女性の槍ヶ岳の単独登山のヴィデオを観た。するとまた久しぶりに長編の山岳小説が読みたくなってきて、新田次郎の栄光の岩壁（上下）をKindleにダウンロードした。父の残した単行本の小説を続けて読んでいたのでデジタル読書は久しぶり。

この作者の新田次郎とか吉村昭とかは出来事を淡々とした筆致で述べていくので余計な装飾とかが少なく、その分ダイレクトに読み手に響くので気に入っている。八甲田山死の彷徨などは何度も読み返したが、毎回、新鮮な気持ちで読める。

まだ読み始めたばかりだが、気がついたらもう2時間近く経過していた。テレビなんかだと1時間でも長く感じるのにねえ。集中の問題だな。

******** 覚えたい語句の自分用MEMO *******

	山岳小説
イタリア語	romanzo di montagna （ロマンゾ ディ モンターニャ）
スペイン語	novela de montaña （ノベラ デ モンターニャ）
ポルトガル語	romance de montanha （ホマンスィ ヂ モンターニャ）
フランス語	roman de montagne （ホモン ドゥ モンターニ ）