*** テキトー絵日記 ***

2023/08/30(水)

1977年「恐怖の報酬」

左は1977年にリメイクサされた米映画、右はオリジナルの1953年の仏映画

昨日観た1953年のフランス映画「恐怖の報酬」がとても面白かったので今日は1977年のアメリカ映画「恐怖の報酬」を観た。もちろんリメイク版なのだけど監督が「CGは一切使ってなくて画面は本物だ」というだけあって迫力満点。

ボクたちはいつの頃からか、スペクタクルな映画はCGが当然というふうに慣らされてしまっているように思う。今こうして過去の映画を鑑賞してみると、改めてアナログな手法で撮られた映画はアナログならではの工夫が凝らされていて、より身近な怖さを感じたりする。

オリジナルはフランス映画なので主人公たちは仏語で喋っていたが、リメイク版はハリウッド製なので英語で喋っている。本国から逃げてきたフランス人の銀行頭取も英語で話す。よくハリウッド製の戦争映画などは米兵はもちろんドイツ兵も英語で話してるからなあ。

しかし映画はどちらも面白かった。かつてフランス映画が人気だった時代があるけど、それはやっぱり単純明快のハリウッド映画よりフランス映画のほうが奥行きがあったりするからだろう、となれば次はDVDで失敗した「死刑台のエレベーター」かな。

******** 覚えたい語句の自分用MEMO *******

  フランス映画
イタリア語  film francesi
(フィルム フランチェージ)
 スペイン語 películas francesas
(プリクラス フランセサス)
 ポルトガル語 filmes franceses
(フィウミ フランセージス )
 フランス語 films français
(フィルム フランセ)
french movies

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