*** テキトー絵日記 ***

2023/09/27(水)

ベトナム旅行2日目

ハロン湾は海の桂林 by KP

ベトナムは時差2時間なので時差ボケでもないはずなのに朝は5時前に起きてしまう。そうか、昨夜は11時前に寝たからなあ。6時、ホテルの朝食会場、野菜が多くその他の種類も多い、そしてどれもベトナム風味なのだけどがとても美味しい。昨日の夕食よりよっぽど豪華。

今日の午前中はハロン湾の遊覧船。ただ生憎の雨期なので出発前から雨。ビニール合羽と傘を準備する。

実際には小雨が降ったり止んだりだったので折りたたみ傘で十分間に合った。3時間クルーズの前半のハイライトは島に上陸しての鍾乳洞見物。石垣島でも鍾乳洞へは訪れたがこちらはスケールがめちゃくちゃ大きい。高さが数十メートルもある洞窟はなかなかの迫力だった。

後半は奇岩や絶壁の孤島の間を巡る世界遺産ならではのボートセイリングだが、生憎の天気で海はグレー、空もグレーとローコントラストの景色のせいか、ほとんど感動しない。大小2つの岩を夫婦岩とか言われてもねえ。当たり前だが注連縄は張ってない。

このころから始まった船内でのランチ。これがなかなかに美味しく、他のご夫婦とビールやベトナム白ワインを空けたりして歓談。先方はトルコに数年駐在しつつ欧州各国を訪れたそうでいろんなお話に花が咲く。

港に戻ってから再びバスでハノイまでの200kmを戻る。ハノイの旧市街ではタンロン城やホーチミン廟、ハノイ大教会などを見学。特にこの教会は外観こそまるでコンクリート造りのようなのっぺりとしたものだが、内部は伝統的なバシリカ型を踏襲していて素晴らしいものだった。


ハノイ大聖堂

その後は歩いて旧市街を散策ということだが、バイクの多さと道ばたでの食事の匂い、めちゃくちゃ喧しいクラクションで、良く言えば若々しいこの国の勢いを実感した。タイでも台湾でも似たような経験をしたがここのエネルギーはもう一段上に感じた。

夕食はレストランにてベトナム風の春雨つけ麺と揚げ春巻き。またしてもワイン好きご夫婦と同席したので今度は赤ワイン(カヴェルネソーヴィニヨン)のボトルを空けた。USDで40ドル。瓶ビールは70000ドン(420円)なり。

ホテルにチェックイン後、近くのスーパーへ部屋飲みを調達に。ついでにいろいろ買ってしまうが、なにしろスーパーなので安心のチープ価格。レジの若いお嬢さんが日本語ペラペラで驚いたら、日本に行っていた経験があるそうだ。親日国というのを改めて感じる。部屋飲みは水割り、水割り、ビールにウイスキー。我ながら良く飲むなあ。


  若い国
イタリア語  paese giovane
(パエーゼ ジョーヴァネ)
 スペイン語 país joven
(パイース ホーベン)
 ポルトガル語 país jovem
(パイーズ ジョーヴェン)
 フランス語 jeune pays
(ジェヌ ペイイ)
young country

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