モダンなメインストリームジャズ

by G1X Mk2

今日はいつも月例ライブでお世話になっているライブハウス”サライ”で、日米のホーン奏者を揃えたオルガンクインテットを聴いてきた。リーダーのジェイ・トーマス氏はマルチホーン奏者で、トランペット、フリューゲル、テナーサックス、ソプラノサックス、フルートを使い分ける。どれもバリバリの鳴りなのがスゴイ。

フロントには他に小濵安浩のテナー、池田篤のアルト、バックにはオルガンの平手裕紀、倉田大輔のドラム。で写真には写ってないが一番の若手のオルガン、平手裕紀がスゴかった。バッキングといい自分のソロといい、センス抜群でバンド全体のグルーブを左右していた。

聞けばオルガンを始めたのは最近で、今まではピアニストとして活躍していたとか。さらに驚くのはトランペットも吹くそうで、それじゃまるでジョーイ・デフランセスコと同じじゃないか。オルガンのリーダーアルバムはまだ出してないというので、ぜひ買いたいから早く出してとお願いしておいた。

あとはやっぱり池田篤さんのアルト。いわゆるパーカー直系じゃないというかポストパーカーというかのメロディラインは素晴らしく、こうなるとテナーの音域が一番パッとしないなあ、なんて思ってしまった。あ、でも自分のアルトはもう手放してしまったのだった。うむ、こうなるともっとバリサクに専念するか。ん？

******** 覚えたい語句の自分用MEMO *******

	主流
イタリア語	corrente principale （コレンテ プリンチパーレ）
スペイン語	convencional （コンベンスィオナル）
ポルトガル語	convencional （コンヴェンスィオナウ）
フランス語	grand public （グロン ピュブリッチ）