夜景の高コントラスト

夜の始まり by G1X Mk2

遠景で見る夜行列車の趣があるな＞今日の写真。こういうコントラスト比の大きい被写体を撮るのは今のオートのカメラは苦手なことが多い。暗いところは明るく、反対に明るいところは暗く撮ろうとしてしまうからだ。言い換えればコントラストを大きくしないような絵作りになるとも言える。

これはテレビやPCモニターも同じで、昔はコントラスト比が500：1とかだったが最近は1000：1とか3000：1とかの高比率になってきている。つまりそれだけ再現のダイナミクスが大きいということだ。一時流行った”漆喰のような黒”という表現はそれだけダイナミクスが大きいことを表している。

すると人間の目のコントラスト比は性能としてどれくらいだろうと調べてみたら、人間の場合はカメラのように眼球で受けた光の量から直接計算するのではなく、脳内で合成処理した画像を見ているため、コントラスト比で言うと、無限大：1とかになるそう。

なるほどなあ、それで見たままの映像をカメラでは再現できないのだな。特に高コントラストの被写体の場合はね。

******** 覚えたい語句の自分用MEMO *******

	夜景
イタリア語	vista notturna （ヴィスタ ノットゥールナ）
スペイン語	vista nocturna （ビスタ ノクトゥールナ）
ポルトガル語	visão noturna （ヴィザォン ノットゥールナ）
フランス語	Vue nocturne （ヴュー ノクチューヌ）