四日市のランドマークは高い煙突

四日市 by ZV-1

今日は2週間ぶりに四日市でアコーディオンレッスン。「四日市公害」という言葉はもう随分前のハナシだけど、それでも四日市というと各企業の工場にそそり立つ高い煙突がランドマークのようになっている。

四日市公害というのは別名、四日市ぜんそくと言って、1950年代から1970年代にかけて工場煙突からの大気汚染による集団喘息のことだ。戦後の日本には4大公害と言われるものがあった。この四日市以外には熊本のメチル水銀による水俣病、富山県の鉱山からのカドミニウム汚染によるイタイイタイ病、そして新潟の水銀汚染による（第二）新潟水俣病がある。

これらの公害は全てが直ったというか改善されていることになっているが、それじゃあどうしてあんなに煙突が高いのかと言うと、上空に拡散したいという意味なんじゃないのかえ。言い方を変えれば、今は昔より改善されているとしても、あまりよろしくない廃気を排出しているということじゃないのかねえ。と勘ぐってしまうのだった。

******** 覚えたい語句の自分用MEMO *******

	公害
イタリア語	inquinamento （インクィナメント）
スペイン語	contaminación （コンタミナスィオン）
ポルトガル語	poluição （ポルイサォン）
フランス語	pollution （ポリュスィオン）