*** テキトー絵日記 ***

2025/07/03(木)

イギリス旅行5日目

4000年前の謎の遺跡 ストーンヘンジ by ZV-1

ホテルを出てさらに南下し、コッツウォルズ地方の小さな村を訪れた。バイブリーという村で、小川に鴨が泳ぎ、変わった配色の毛色を持つ牛が草を食み、典型的な石造りの農家が映えるエリアだ。川の水が澄んでいて川藻が綺麗。思わずミレーのオフェーリアを思い出した。英国留学した漱石が「風流な土左衛門」と称した絵画だ。


バイブリー村

次も小さな村と聞いていたが、そちらには牧歌的な田園風景は無く、坂道の両側に普通の商店が連なっていて、車も多く、どこが魅力なのか分からない。強いて言えば中心部にある教会が見所だった。もっとも、こちらの教会にはあまり荘厳な趣は無く歴史的な伝統も感じない。天井は石造りのリヴヴォールトではなく木造の船底天井だった。ただしステンドグラスは見事だった。英国国教会なので十字架以外のキリストやマリア像などはない。


この教会で有名なのが指輪物語に出てくる、左右を木で挟まれた入口

この後、さらに100km南下して世界遺産ストーンヘンジの見学。中心のサークルを囲む形で造られた見学通路から見るので巨石を感じにくいが、反対に言えば緑の草原や空の青、白い雲などを従えた広がりのある景色だったとも言える。ストーンヘンジのマグネットを買ってしまった。


このあたりまで来ると景色は牧草地から小麦畑になる

これで今日の観光は終わりで一路、ロンドンを目指す。エジンバラからロンドンまで観光しながら直線距離で言うと600kmほど南下してきたことになる。明日からは3連泊でロンドン観光だ。


田舎の街角

******** 覚えたい語句の自分用MEMO *******

  古代遺跡
イタリア語  antiche rovine
(アンティケ ロヴィーネ)
 スペイン語 ruinas antiguas
(ルイナス アンティグアス)
 ポルトガル語 ruínas antigas
(フイナス アンチーガス)
 フランス語 ruines antiques
(ルイノンティーキ)

ancient ruins

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