コンガの練習
niftyのJAZZフォーラムで定期的にやっているアルバム・レビューがちょうど今ボクの番で、ティト・プエンテのラテン・ジャズを取り上げている。
そのアルバムでコンガを叩いているのがプエルト・リコのジョバンニ・イダルゴさん。彼のコンガプレイは超絶テクで火の出るような演奏だ。あんまりスゴイので家に帰ってからも彼のコンガ教則ビデオなどを見始めた。
すると彼の言うモダンコンガの基本奏法というのは3パターンをミックスしたものでなかなか面白い。とはいってもその内のひとつはコンガを脚で挟んで持ち上げるというものなので、これはファイバー製のボクのコンガではちとしんどい。というか無理。そこで残りの2パターンをミックスするという方法を練習しようと、この日は店がヒマなのをいいことに一日中パカポコ演っていた。
当り前なんですが、いくらこういう叩き物ではあっても、普段から叩いてないと良く響かない。反対に言うと叩いているうちに良く鳴ってくるのですね。叩き出して30分もするとコンガ自体も良い音で鳴ってくれるようになる。さぁこうなるともうタイヘンです。
なにが?
------止まらなくなっちゃうのですよ。気持ち良くって。おまけにこの気持ち良さ故に今度はものすご〜く眠くなってくるのです。あ〜〜麻薬みたいなもんですねえ。
という訳で午後の部の練習では叩いた後、居眠りしかかってしまいました。いいのかねえ?こんなにヒマで。
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