*** テキトー絵日記 ***

2007/06/04

帰国初日

デザインにセンスの良さを感じるナッツオイル各種 by 50mm

わずか数日の旅行に$380を$2.53だけ残して使い切ってしまった。特に高価な買い物とか一切してないしお土産もたいしたものは買ってない。うむむむ、飲み食いで使ったってことか。行くときに両替したレートが$1=\124.6だったから、そのままのレートで計算すると47000円使った計算になる。ハワイの物価は日本と比べて決して安くはないからこんなもんか。

今回知ったハワイのことをいくつか。まずハワイの、というかアメリカドルのコイン事情。札は問題ないのですがアメリカのコインはややこしい。まず算用数字がどこにも書いてない。それでも1セント硬貨にはONE CENTとあるし、5セント硬貨も同様にFIVE CENTSと書いてある。ところが10セントになるとTENとは書いてなく10を意味するDIMEという字があるだけだ。これは25セント硬貨も同じで、こちらには25を意味するQUARTER DOLLER(1ドルの1/4)と彫られている。ただし字は小さいから読み取るのも苦労する。おまけにコインの大きさと金額の大きさが比例していない。

こういうのが財布やポケットにジャラジャラしてて、はい、あと67セントありますか?って聞かれたときには、それらを即座に選び出すのがとてもタイヘン。ボクはもっぱらジャラ銭を全部手のひらに広げて「Could you pick them up?」とやっていた。これはとても便利な方法でスーパーのレジに並んだ時も後ろの人にいらいらさせることもなくすばやく支払いが出来た。

次にハワイではもう建物が全館禁煙です。少なくともホテルでは建物内だけでなく敷地内が全て禁煙です。これはホテルが決めているのではなく法律で禁止されてます。破った場合は吸殻1本で$200の罰金だそうです。

ホノルルはとても治安が良い印象があります。それというのもおまわりさんが多い。パトカーもいっぱいいます。それでもし歩行者が横断歩道以外を渡っているところを見つかると、これも罰金で即座に$70取られます。そのせいもあって人がいっぱいいるのに信号ルールには整然と従います。この辺はなんだかシンガポールみたいです。

もっともクルマのドライバーも非常にマナーが良いです。ちょっとでも歩行者を見かけたらかならず人間を優先してくれますし、自転車にも優しい。基本的にせっかちな運転をしていません。クラクションもほとんど聞きませんでした。ただし例外的にでしょうけど、一度大きな道路でププププププ!と鳴らしているのでそちらを見たら、ファックユーポーズをしながら「アスホール!」と怒鳴って走り去るところを見かけましたから、皆が皆、優しくてノンビリしているという訳では無さそうです。

それとやっぱり英語が通じる国は安心感があります。タイやスペインではホテル以外では英語はほとんどが通じない。だいたい看板や告知板に何と書かれているのかさっぱり分からなかったのですが、英語だとだいたい分かるので安心感が違います。なにか分からなくなっても聞けばいいやというふてぶてしさもありますし(^^ゞ。この辺はタイの出国トラブルでボクもだいぶん強くなりました、はい。

英語といえば帰りの飛行機でホイチョイプロの「バブルへGO」という映画をやってたのですが、これは全部英語の字幕が出るのです。面白いのでイヤホンをせずに字幕だけで観てました。つまり日本語の映画を英語の字幕で観るというわけです。経済用語なんかは一部理解できないところも有りましたが、基本的にはコメディなのでたいへん面白く最後まで読めました。いや、鑑賞できました。これってとってもよい勉強になりますね。しかし劇中、阿部寛が激怒した女性に殴られるたびに「Nasty」と言っていたのは日本語だと何だったんでしょうねえ?「効く〜」とかだったのかな?

おまけ:帰りのJAL機に乗っていたCAのティー嬢−-彼女チャーミングでしょう?

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