*** テキトー絵日記 ***

2019/11/03(日・文化の日)

明野駐屯地航空祭

午前中は見事な晴天 with G1X Mk2

朝起きて窓のカーテンを開けたら青空が広がっている。わ!やったね。あれだけどこの天気予報を見ても今日は曇り、予報のサイトによっては一時雨とまで出ていたのに実際は見ての通りの快晴。見事なほどに外れるものだ。

と喜びながらいそいそと朝食を食べ、新聞も今朝は二紙をじっくり読む暇はないから産経だけ目を通して8時過ぎには自転車で出かけた。明野基地までは10kmもないはずなので普通に走っても40分くらいかと思ったが30分ほどで到着。

イベント開催時刻までまだ時間があるので物品販売のテントなど冷やかして、それから格納庫で演っていたAH-1Sの武装実演などを見る。空砲でも20mm機関砲が吐き出す薬莢が威力を感じさせる。その後は地上展示してあるヘリを近くで見る。特に今年はUH-60ファミリーの陸自機、海自機、空自機、が並んで駐機してあってそれぞれの違いなどが興味深い。


手前:空自機、奥:海自機、その向こう:陸自機

空自の機体が海上迷彩となるようなブルー系の塗装なのに対して、海自機は逆に海上で目立つ白の塗装なのが興味深い。運用思想の違いといったところだろうか。他にも機首の構造やローター端などいろいろ細かいところが違うのが見て取れる。

やがてセレモニーの開催時刻となり、軍楽隊の演奏、国旗の入場、主賓の挨拶などがあり、オープニングとして基地所属の異機種合計24機による編隊飛行が飛び立った。昨日自宅の窓から見かけたのはこの編隊飛行の予行演習だったのだな。


そのあともハヤテジュニアのフォーメーションや新旧観測ヘリの交代式などが続き、ここ明野では普段見られない空自基地からの固定翼機の飛行展示があった。浜松から練習機やT4、小牧から輸送機C-130H、岐阜からF4戦闘機などが飛来したが今年はF2やF15の参加は無かった。


航過するT4,C-130H、滑走路上空で反転するF4

このあと明野レインボーと称して小型ヘリOH-6Dと対戦車ヘリAH1 AH64によるフォーメーションと各機の特性を活かした飛行展示があった。


急降下するAH-64、低空で20mm砲を作動展示するAH-1Sなど

てなわけで本日は曇り空との天気予報が外れ、綺麗な秋晴れの下で航空祭を楽しんできた。帰りは明野のあじへいでラーメンを食べて、大渋滞するクルマの車列の脇をスイスイと自転車で抜けて30分で帰ってきた。今年はパンクしなかったぞ


地上展示の各機種

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