開演前には楽器音を鳴らさないで欲しい with G1X Mk2
ほぼ毎年行ってるニューイヤーコンサート。今年は3年ぶりの新日本フィル。こういう時にこの日記は便利で、3年前はどんな様子だったかを簡単に知ることができる。すると、、、あらら、構成はほとんど同じでアンコールなども似たようなものだった。う〜む、記憶の上ではほとんど忘れているのに、こうして当時の日記を読むと細かなところまで比べることができるのでいいんだか悪いんだか。
3年前は総勢65名という人数が奏でるサウンドに感銘していたが、慣れてしまったのか今回その感動は無い。似ているというのはオープニングが「こうもり序曲」、途中で「ヴィリアの歌」を挟み最後に「美しき青きドナウ」。アンコールは外国の楽団のようにいくつもサービスすることはなく「ラデツキー行進曲」をやったらあっさりと終了するのも前回と同じ。
ニューイヤーコンサートなのでウィンナーワルツやポルカで寿ぐ（ことほぐ）のは毎度のことだけど、いつぞやの「パッサカリア」のように意外な一曲を入れてくれてもいいのだけどなあ。
とまあ久しぶりに三重県の大ホールで生音の響きに浸ることが出来たのでした。
