*** テキトー絵日記 ***

2024/11/09(土)

京都日帰りバス旅行は紫式部づくし

石山寺は確かに石の山にあった by ZV-1

このバス旅行の新聞折込チラシを見たときは「京都の料理旅館でお昼を食べて大津の石山寺を参詣」とあって、京都までバスで美味しいものを食べに行くツアーという風に受け取っていた。

その程度の認識なので他にどこに寄るとかはあまり考えていなかった。日帰りだしね。料理旅館は大原なので現地に着いてからはご自由にご散策くださいということで、ならば近くの三千院にお参りしようと数十年ぶりに訪れたのだけど、う~む、三千院ってこの程度だったっけ?というのが正直な感想。

写真撮影OKの庭園にしても先月、島根の足立美術館の庭園を見てきた印象が強いのでイマイチ魅力的に思えない。ホントならもっと奥にある宝泉院を見てきたかったが、それには自由時間が足りなかった。


お昼はこれをいただきました(旅館のHPから)

午後は大原から鯖街道を北上し、途中で右の琵琶湖方面に曲がるのだけど、ここの峠名が本当に「途中越」というのが面白い。分岐点の地名表示には「途中」とあった。

てな訳で後半は琵琶湖西岸を南下する。懐かしい。ここを自転車でビワイチしたのは2009年だった。⇒過去日記 もう15年も前か。唐橋も懐かしい光景だった。やがてバスは石山寺に到着。ところがボクはここがどういうところか全然知らなかったのだけど、ここは吉高由里子というか紫式部が源氏物語を書き始めた由緒ある場所だったのだ。


劇中で使った清少納言の衣装

そんなだからか、ここは若い女性が随分多かった。なにしろ「光る君へ」の特別展示会場まで設けられてあるほど。しかも入場は別料金。まあそれはともかく石山寺は本当に石の山の上にあった。(今日の写真)


石山の上から見下ろす

てな訳で、そうだったのか石山寺、という気分で参詣してきたのですが、初めてだったせいか、大原の三千院より素晴らしく感じた。


******** 覚えたい語句の自分用MEMO *******

  古刹
イタリア語  antico tempio
(アンティコ テンピオ)
 スペイン語 templo antiguo
(テンプロ アンティグオ)
 ポルトガル語 templo antigo
(テンプロ アンチーゴ)
 フランス語 temple antique
(トンプロンティーキ)
Ancient temple

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